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2013年4月22日
開発が進む乳がん治療薬
米国FDAでは2012年から、重篤・致命的な症状の治療に役立つと判断される新薬を「Breakthrough THERAPY(ブレイクスルーセラピー)」と指定しています。
このほど、ファイザーの乳がん治療の新しい経口薬palbociclib がこのブレイクスルーセラピーに指定されました。(日本での治験実施は未定)
乳がんの治療成績は、全般的には非常に高いのですが、依然厳しい進行性、再発乳がんが最近の新薬開発のターゲットになっています。
この新薬も、難航する治療の新たなブレイクスルーになりうると期待されています。
参照:ファイザー社 ニュースリリース