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がん検診に行きましょう
インデックスがん検診に行きましょう>早期発見に勝るがん治療はありません
目次

がん検診はがんの死亡率を確実に下げます

早期発見に勝るがん治療はありません

乳がん検診の流れ

2.早期発見に勝るがん治療はありません。

とにかく早期発見を。

乳がんと子宮頸がんのステージ(病期)ごとの5年相対生存率をご覧いただければお分かりいただけますが、
がんの進行のできる限り早い時期に治療を行えば、それだけ生存率も高くなります。
日本のがん治療の先駆者であり、日本で初めてがんの定期検査システムを作った故中山恒明医師は
「早期発見に勝る治療はない」とその有用性を早くから訴えていました。
残念ながら完全にがんを予防することはできませんので、定期的な検診ががんから
自分を守るための最善策と言えるでしょう。

乳がんの5年生存率
ステージ(病期) 5年相対生存率
98.8%
93.8%
72.1%
33.3%
参考:全国がん(成人病)センター協議会加盟施設における5年生存率(1999~2003年診断症例)

乳がんは40歳以上で2年に1回。

検診を大別すると地方自治体や各職場で行われる集団検診(対策型検診)と、
人間ドックに代表される個人検診(任意型検診)の2種類があります。
国がすすめるがん検診のうち、女性のみが対象となるのは乳がんと子宮頸がんです。
集団検診の場合、費用が無料になるか少額で済む場合がありますので、
お住いの市区町村やご自分の職場でご確認ください。

■乳がん検診
・40歳以上は2年に1回
・マンモグラフィと視触診の組合せに検診の効果が認められています。
・超音波検査(エコー検査)は若い人など乳腺の発達した人の検査に適しています。
・マンモグラフィと視触診の検査では約5%の人が「精密検査が必要」という判定をうけます。
  1000人受診したら50人程度です。さらにその50人が精密検査を受けた場合、
  乳がんと診断されるのは1~2人(2~4%)。1000人中乳がんと診断されるのは1~2人という確率ですので、
  この段階で過度に心配しなくてもだいじょうぶです。
・「精密検査が必要」と言われた方は、“安心のため”と思って、精密検査を受けるようにしてください。
  精密検査にはMRI、CT、穿刺吸引細胞診(せんしきゅういんさいぼうしん)や針生検などがあります。

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