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目次

がん検診はがんの死亡率を確実に下げます

早期発見に勝るがん治療はありません

乳がん検診の流れ

1.がん検診はがんの死亡率を確実に下げます。

がん検診の目的

どうして、がん検診が行われるのか。その目的を知っていますか?
がん検診の目的は、「がんの死亡率を下げる」ことです。

二人に一人ががんになり、三人に一人ががんで亡くなると言われていますが、
がんによる死亡を避けるために有効な方法、それが「がん検診」を受診することなのです。

医療の進歩によりがんは今「治る」ことのできる病気になっています。例えば、治療実績を見ると、
女性特有のがんである乳がんの5年生存率は87.7%、子宮頸がんは74.2%にも上っています。早期に発見し、
適切な治療を早期に受けること。これががんの死亡率を下げることにつながるのです。

ところが残念なことに、日本のがん検診受診率はとても低い。
特に乳がん、子宮頸がんでは欧米の検診受診率が70%を超えているのに、
日本では乳がん20.3%、子宮頸がん21.3%と大きな差が出ています。

いま日本ではがん検診受診率を50%にあげようと様々な活動をしていますが、
まだまだその目標を達成するまでにはいっていません。
その理由はいくつか考えられますが、最も大切なことはがん検診を受診しようという一人ひとりの意識です。

このページをいまお読みの方は、がん検診に関心のある方だと思います。
もし、あなたがまだがん検診を受けていない、または以前受診したことはあるがここ数年は受けていない、
ということなら、ぜひともがん検診の受診をお考えください。

効果が科学的に認められているがん検診方法

がん検診は健康な人を対象にしています。
今まで元気で健康だった人が、ちょっと具合が悪くなり、検査してみるとがんに侵されていた、
しかも進行していて、治療が難しい状態、という話をよく聞きませんか。
今、健康だからこそ、がん検診を受けることが大切なのです。

国がすすめているがん検診はいずれも科学的な方法で検証して、がんの死亡率減少が認められているものです。
女性のがんでは乳がんのマンモグラフィと視触診の併用、子宮頸がんの細胞診が効果を認められています。

科学的根拠のあるがん検診

対象臓器 効果のある検診方法
乳房 視触診とマンモグラフィ(乳房X線)の併用
子宮頸部 細胞診
胃X線
胸部X線と喀痰細胞診(喫煙者のみ)の併用
大腸 便潜血検査、大腸内視鏡
(参考:独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター がん情報サービス)
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